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偏食親子 [食について]

新聞の記事より。

偏食親子が増えているらしい。
親子で同じものを食べたり、嫌ったり。中には自分が嫌いなものを子に食べさせない親も。

「私も子供も好きだから週に3、4日は夕食がファーストフードのハンバーガー。でも息子の身体がおかしくなるなんて」東京に住む20代の主婦Aさんは反省しきりだ。

きっかけは1年前にパートとして働き始めたこと。夕食作りの時間が足りなくなり、ファーストフードに頼り始めたという。しかしそのうち小学生の息子が不調を訴え病院に。
栄養士食生活を説明したら「ビタミンや鉄分が全然足りない。何を考えているのか」と叱られた。

好き嫌いをする子供が増えている。
ヤクルト本社が2008年に首都圏の小学4-6年生に行った調査では、70.3%が「好き嫌いがある」と回答。
1988年に比べ約25ポイント上昇した。子供には好き嫌いさせず、何でも食べるようしつけるものだが、最近は少し事情が違うらしい。

カゴメが08年に3-7歳の子を持つ保護者に実施した調査によると、野菜嫌いの母親の子の77%が野菜嫌いだった。偏食の背景には親が自身の好き嫌いを優先し、子の好き嫌いにあまり頓着しなくなっていることがありそうだ。

「実際、嫌いなら食べなくてもいいと考える親は増えている」と話すのは、福岡市で小中学生の料理教室を開く調理師の北川みどりさん。
子供たちに聞くと野菜をほとんど食べない家庭が珍しくないという。

「仕事などで余裕がなく。子の好き嫌いをなくすことまで親の手が回らなくなっている面もある」と、「『親力』で決まる!」(宝島社)などの著書がある教育評論家杉山桂一氏は話す。

親の意識や都合で子が好き嫌いをする。ならば親が変わるしかない。
ただ、厄介なのは最近は熱心な親だからこそ、偏食を招く例もあることだ。食生活に関するセミナーなどを展開する食ライフデザイン(東京都新宿区)社長で管理栄養士の柏原幸代さんは「メディアや宣伝を見て、体にいいと特定の食品ばかり子に与える親が目立つ」と話す。

柏原さんに相談に来たある30代の主婦は「子供にはアミノ酸を含んだ清涼飲料水を毎日与えています」と真顔で語ったという。「それでは糖分の取りすぎ。食品成分に過剰な期待をし、食事全体でバランスをとる考え方が忘れられている」と懸念する。

女子栄養大学短期大学部の金田雅代教授は「10歳までに栄養バランスのよい食生活を身につけさせることが大切。大人になってからも食を選ぶ目を養い、その子供に正しい食生活を教えられるようにするのが親の仕事」と語る。

ピーマンが苦手な東京の主婦C子さん(39歳)は今、やはりピーマン嫌いの息子(5)と一緒に好き嫌いの解消に挑戦中。小さく切り刻んで炒めものに混ぜて「ママも食べるから頑張ろうね」と話しかける。
息子の偏食は少しずつおさまってきたという。

福岡市の北川さんの料理教室でも当初は野菜嫌いでも料理をする楽しさを知るうちに食べられるようになる子が多い。中には「お母さんに食べさせる」と自宅で野菜料理を作るようになる子も。

子供の食事事情に詳しい京都大学大学院の伏木亨教授(食品健康学)は「嫌いなものを無理に食べさせる必要はないが、食事の喜びを伝えることが大切。それが伝われば子の偏食は直るはず」と話している。
(09年5月26日日経新聞記事から一部抜粋。)


いくら忙しくても、週4日のファーストフードには驚いた。
働く親(特に母親)には確かに時間との戦いで大変ではあるけれど・・・

好き嫌いをなくすのは大変だ。
実際、我が家でも親子戦争が何度もあった。子供にしてみれば、味や食感で、うけつけないものもあり、衝突することもしばしば。我が家では何故か、しばらくの間ひき肉料理系が駄目で、餃子もハンバーグも食べてくれず。
「もう2度と餃子なんか作らない!!」とアラフォー世代のいい大人が大泣きしつつ大宣言したことも。

*嫌い、もしくは苦手なものも、ひと口だけ食べる。

*食事の時には甘いものは飲まない。どうして飲まないのか?(飲むとどう食事に影響が出るか)という説明をして、きっちり子供に納得させる。

*食事時には作られた食材のこと、野菜がどんなふうに作られているのかというバックボーンの話もする。
 同時に家族が揃って食事をすることで、食事すること自体が楽しいと感じてくれるように心がけるようにもしている。

これが我が家のルール。

子供は親が考える以上に親のことを観察していると感じる。
親が楽しそうに食事を摂っていれば、子供もそう感じるはず。親がまずそうに食べれば、その表情で食べたくなくなるのだろう。

偏食というより、好き嫌いは親が作るのだ。と常々思っていたが、間違いではなさそうだ。



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